もみの木ハウスは住まう家族が健康的で幸せに暮らしていくために、家づくりのことを15年以上ブログでお届けしてきました。これまで発信してきた3,400件を超えるブログ記事の中から、家を建てる前に知っておくべきことを厳選して紹介しています。
もみの木ハウスは、もみの木の家を専門に建てる会社です。もみの木は内装材としてはあまり有名ではありませんが、実は調湿・消臭・抗菌・空気清浄など建材として非常に優れた効果があります。住宅の空気環境や過ごしやすさ、家族が健やかに暮らすことを考え抜いた結果、もみの木の家をご提案することがベストだと思うようになりました。
もみの木を内装材に選ぶことを始めとする弊社の家づくりへの考え方は、ブログを中心に発信しております。家づくりで必ず通るポイントごとにまとめてみました。気になるところに目を通していただければと思います。ちょっと熱が入りすぎて過激な発言もありますが、ストレートにつづった本音です。耳障りのいい言葉だけでは決してない家づくりへの本気を込めました。
目次
打ち合わせはどのくらい必要?
打ち合わせは多い方がいい、と漠然と考えていませんか?しかし、お客様は住宅のプロではありません。「お客様の希望をじっくり聞く」といえば耳ざわりはいいですが、何度も打ち合わせを重ねて家の構造や内装材などの判断を求めてしまうことは、家づくりの責任をお客様に押し付けることに近いのではないかと疑問です。長年の経験からベストな間取りや内装を提案する、これがプロだと思います。
「お客様の要望をすべて聞きます」の落とし穴
どのような家にするかは、予算でおのずと決まってきます。「どんな要望も聞きます」と謳っても、結局のところ予算オーバー、なんてことも。そうなってしまうなら、あれこれ要望を聞き出す前に冷静に予算内でできる最適なプランをお見せするのが誠実さだと考えます。その上でお客さんと相談して微調整した方が、無駄な打ち合わせで消耗することもありません。
資金計画の大切さ
家づくりで最初にすべきは資金計画です。打ち合わせでお金の話もせず、プランの話ばかりしてしまうと結局は無駄な時間になってしまうことも。財布の中身がわからずに買い物に行くようなものです。まずは正直にお金の相談をするのが一番の近道です。
住宅ローンに詳しい会社がよい
どこの住宅ローンを選んだかによって、家への総支払金額は大きく変わります。家は人生最大の買い物、といいますが、実際は「住宅ローンは人生最大の買い物」ですね。金利が違うと支払いの差額はかなり大きいので住宅ローンに詳しい担当者がいる会社で家づくりをした方がいいでしょう。
土地選びについて
安い土地には、安い理由があるケースが多いです。例えば、道路に面していなくて建築基準法上家を建てられない土地。家を建てるために道路との間の土地を買おうとすると法外な値段で売り付けられるトラブルがあります。他にも崖のそばで安全性に問題があったり、地盤改良にお金のかかる場所だったりなど。しっかり見極めることが大切です。
間取りを考えるには専門知識が必要です
間取りを考える際には、使い勝手のよさだけでなく、耐震性能や断熱性能も考慮しなくてはなりません。だから本来間取りを考えることはかなり高度なことです。だから打ち合わせで一緒に作り上げる、という考え方は危険でしょう。素人であるお客様に判断の一部をゆだねてしまうことですから。
内装材選びの大切さ
最近の住宅は高気密・高断熱の傾向にあります。だからこそ気を付けなければならないのが室内の空気環境。人体に有害な物質が揮発する内装材や匂いの強すぎる建材は、気密性の高い空間に不向きです。内装材はデザインではなく性能で選ぶべきです。
もみの木の家ってどんな家?
調湿・消臭・抗菌・空気清浄など非常に優れた効果があるもみの木。内装材に使うことで、室内に干した洗濯物がからっと乾いたり、芳香剤なしで室内の空気を快適に保ってくれたりと暮らしを快適にしてくれます。だからお客様から「家事が楽になった」とのお声を頂くことが多いです。このようなよさがあるからこそ、弊社は自信を持ってもみの木の家だけを作っています。
自然素材=体に優しい、ではない
自然素材を使った住宅なら、体に優しいとイメージする方は多いと思います。しかし、自然は人間のために存在しているわけではありませんから、人体に悪影響を及ぼすものだってあります。また、天然木でも化学物質で加工を施したものも。もし自然素材を謳うメーカーで住宅を検討中でしたら、イメージだけで納得せず「なぜ体に優しいのか?」を具体的に説明してもらった方がいいでしょう。
耐震等級3だから安心ではない 偏心率の重要性
台風や地震などの災害から家族の安全を守る家。耐震等級が3なら安心というわけではありません。偏心率なども確認する必要があります。偏心率とは、建物の強さの芯である剛心と重心がどれだけずれているかを示す値で、これが離れている(数値が大きい)とバランスの悪い設計ということになります。
営業マンは本当に必要?
設計や建材に関する専門的知識が豊富な営業マンはめったにいません。残念ながら表面的な知識で説明をしてしまう人が多いのが現状です。もみの木ハウスでは営業専任スタッフを置いておりません。長年の経験がある設計士自ら住宅展示会でお客さんの疑問に答えております。
もみの木ハウスの家づくりが気になったらカタログ資料をお取り寄せください。もみの木の効果をおすそ分けできる「もみの木の端材」と一緒にお送りいたします。
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