営業マンはよくうそを言います。

「自然素材だから人に優しいですよ!!」

なんてね。自然素材だからってそこがうそでしょう。自然素材も色々です。人に良い物もあれば悪い物もある。

トラフグなどは猛毒を持っているし、トリカブトも人を殺せる猛毒です。アスベストも自然素材ですから先の言葉は本当ではないと言えます。

もし言われたら気をつけた方がよいでしょう。

「木は息をしているので調湿できます。」

これもうそでしょう。

木が息をしているのは自然乾燥させた細胞が生きているものだけです。人工乾燥では難しいでしょう。

しかも調湿できるのは「柾目」の方で「板目」は逆に水を通さない性質を持っています。なので板目の木は「樽」などに使われます。水を通さないがゆえに使われるわけです。

船もそうですね。宮崎の飫肥杉は船材とし使われていました。これには他にも色々と理由がありますがここではカットさせていただきます(笑)

水を通さないということは調湿などはそんなにはできないと言えます。

その営業マンが「柾目」と「板目」を知っているかどうかも疑問ですけどね??「柾目」と「板目」の違いがわからない人が木のことをしゃべるわけです。

違和感を覚えた人はその人の言葉の「うそ」に反応できた人とも言えます。反応する人は少ないですが、そんな人はもみの木の家を建てた方が良い(笑)

調湿は他にも色々と言われますがなかなかその通りのものはありません。恐ろしく吸い込みますが飽和すると何もしてくれませんから。

他にも色々とありますが書くと問題になりそうなのでこの辺りで止めておきます。営業マンの一番の大嘘は「お客様が考えていることに寄せる」ということですね。

「そうなんです。よくご存じですね!!」

って言葉で返した場合は、お客様の言う通りってことですべてを終わらせるつもりです。これが1番危険なんです。

「自然素材って体にいいんだよね??」

「そうなんです。よくご存じですね!!」

ってな具合です。お気をつけください!!

「うちの家は耐震等級3が標準ですから安心です。」

なんて話はよく聞きます。でもそれが本当に安心なのか??

そもそも「耐震等級」って何??ってことになります。これは耐力壁の長さがどれだけのあるかで決まる。耐力壁とは地震の揺れや台風などの風の風圧に耐える壁のことです。

それは建築基準法で計算して決めるようになっています。

その計算上で建築基準法ギリギリの場合が「耐震等級1」になります。阪神淡路クラスの地震で家が倒壊しない強度だと言われている。

それの1.25倍の壁量を取ると「耐震等級2」となります。阪神淡路の地震の1.25倍で倒壊しないレベルです。

耐震等級1の1.5倍の壁量があると「耐震等級3」となる。阪神淡路の地震の1.5倍で倒壊しないレベルです。

つまり阪神淡路自身の1.5倍の地震がきても大丈夫ってことなんですね。でも、それは耐力壁の長さだけでの判断でしかありません。

問題なのは偏心率ってやつなんです。耐力壁のバランスを表すのが偏心率で基準法では0.3以内にしなさいとなっています。が、4号建物の家は建築士でチェックしなさいとなっている。

それを勝手に「家は偏心率のチェックはしなくていい。」って解釈しているわけです。それは間違いですね。

偏心率とは家の「重心」と耐力壁の中心である「剛心」とのずれになります。

「南側に大きな窓が欲しいわ!!」

ってな事で南面は大きな窓だらけ。東面も窓で埋め尽くされたとします。窓のある場所には耐力壁が作れません。それでも耐震等級3を希望された場合、北面や西面の窓の少ない壁に耐力壁を集中させることになる。

すると剛心は耐力壁が集まる方に引っ張られます。偏心率は大きくなる。すると阪神淡路クラスでも倒壊することでしょう。

なので耐震等級だけでの強さの判断は間違っていると言えます。本当の強さを知りたいのであれば「偏心率」を知ることですね。

まあ、知っている人も少ないとは思います。

「うちは自然素材で作っていますので健康住宅なんです!!」

なんて言う人も多い。

「自然素材を使うとなぜ、健康なんですか??」

と聞いてみた方がよいでしょう。ほとんどは「イメージ」の世界です。自然素材=健康という式がなぜか頭に入っている。自然=健康からの発展なんでしょう。

でも、実際は違います。自然界にも猛毒は存在する。トラフグもそうだし、トリカブトもそう。毒キノコやアスベストもそうですね。

なので「自然素材」という曖昧な言葉を使う会社はやばい会社だと言っても間違いないと思います。具体的なことが言えないわけですからね。

おもしろい事に「県産材はよい」って言う会社はありますが「杉はよい」って会社はほとんどありません。

理由は簡単で、

「杉以外で建てたい人が来たら受注できないから!!」

なんですね。だから「自然素材」という大きな風呂敷を広げて、よく分かっていない人を引っ掛けていくわけです。

具体的だとまずいわけです。だから言い切れないってことです。もみの木ハウスの場合は「もみの木はよい。」って言っていますから、それ以外が良い人の家は建てていません。

潔さでしょう(笑)

多くの会社は商売上手なんだと思ます。さっきまで県産材とか言いながら「ナラはよいですよ。」っていきなり広葉樹を勧めたりするわけです。

金額が合わないとカラーフロアにしたりします。まあ、仕事が取れれば何でもいいわけですね。で、取れるようにこだわりの大きい「自然素材」でまとめてある。

「国産米使用」って書いてあるレストランと同じですね。あれを見て「安心」する人と、自分みたいに「で、どこの米??」ってなる人がいるわけです。

自信があるなら「何県の何地方産米使用」って書くはずです。国産米でも一番安いお米かもしれませんし、古米かもしれません。

見た人がどう受け取るかで結果は変わる。でも6割の人は「自然素材」と聞くとよいものをイメージするでしょう。それが狙いでしょう。

数を求めるところは本質に近づけないという悲しいお話しですね。

もみの木の家は他の家とは大きく違います。

1. 洗濯物がどこでも乾く!!

調湿性が高いもみの木の家は夜洗って干しておくと、朝には乾いている。洗濯ものですよ。しかも変な臭いはしません。

これがどれだけ家事を楽にするか??梅雨時期にもコインランドリーに行かなくてもいいわけです。時間やお金を無駄にしません。

普通に干すだけです。場所は選ばない。

2. 掃除が楽!!

もみの木もそうだし、オガファーザーも。静電気を帯びません。なので埃を吸い寄せることがない。また、埃が異常に少ない。

また、料理中に舞い上がる「油煙」をもみの木の成分が分解しているらしい。なので油でベタベタすることがありません。

普通の家だったら舞い上がった埃と油煙がくっついてしまい、あらゆるところにこびりつきます。しかもベタベタする。

静電気に吸い寄せられあらゆるところに埃の玉みたいなものができます。が、もみの木の家はそれがない訳です。掃除は掃除機がメインです。

あとはたまに水をまくだけですね。

3. 芳香剤が要らない!!

普通の家のトイレや玄関に置いてある「消臭剤」や「芳香剤」は要りません。臭い成分を分解することができるので不要なんですね。

焼肉をしても時間が経つと消えます。魚を焼いても同じことです。なので「臭い」という問題も消えてしまいます。玄関を開けた時の家の臭いはなくなるってことですね。

4. 床の汚れや傷が気になりません!!

子供が鼻血とか床に落としても大丈夫。水を掛けて軽く拭いていると消えます。子供がペンで落書きしても同じ様に水をまいて拭いてあげると消える。色々な消し方はあります。

物を落して凹んでも水かお湯で元に戻る。なので子供を起こることは少なくなります。子供がびっしょり濡れた状態でお風呂から出て来ても追いかけて拭くことなどありません。

そのままで大丈夫。もみの木が吸ってくれますからね。

まだまだたくさんあります。見学会などで具体的な話は聞いてみてください!!

「うちの建てる家は高気密の家になります。」

なんて言う家の調理器具が「ガス」だったらアウトですね!!

酸欠になる可能性があるってことです。高気密な家では燃焼するものは使えません。

隙間がないので空気の入れ替えが簡単にはできません。よって換気システムを使って計画的に換気します。

1時間で家の空気の半分を入れ替えるのが基本です。

昔の家は低気密になっていました。なので家の中の空気が悪くてもすぐに換気されていました。

低気密なので家の内装材にも臭いのきつい桧とかも使うことができました。これを高気密の家でやると臭いが厳しい状況になります。

内装材から揮発する量と、空気の入れ替えの量が追いつかない。

つまりは、内装材次第では人体に有害なものを揮発するものを使ってしまうと大変なことになると言えます。高気密が故にですね。

床にベニヤ、壁天井にビニールクロスと言う一般的な内装材であれば、高気密の家は厳しいと考えた方がよいでしょう。

揮発した化学物質の濃度は上がる方向に動きます。

「だから換気システムを使うんじゃないか!!」

なんて言われそうですが、それを上手く使っているかどうか??揮発量に合わせて動かしているのかどうかでしょう。

まあ、体の丈夫で過敏な反応のない人達が暮らすということだったらよいでしょう。ただし、体にドンドン蓄積されていきます。

急激に症状はでてきません。が、次の世代には出てくる可能性は高い。花粉症などがそのいい例ですが自分たちが子供時代にはありませんでしたからね。

それを考えるともみの木ハウスの内装材は高気密の家には相性がよいものばかりです。空気の違いは内装材の違いです。

空気は寝ている時でも吸い続ける。そう考えたら恐ろしい家に住むのかどうか・・・・・

間取りが決まらない話はよく聞きます。

そこには大きな理由があります。見積もりと連動していないプランを出すから決まらないってこと。間取りは価格の設定がないと楽しくていくらでも作れるってものだからです。

だから、価格と連動していないプランを作る設計者は無能と言えるでしょう。

多くの建築士は設計さえもできませんから要注意です。図面を元に建物を作る人が圧倒的に多いってことです。間取りを考える人は少数派。それを価格をふまえられる人は稀少な人です。

価格を気にしてプランをするということですが、そこには色々なことが絡んできます。耐震性能や断熱性能、色々な条件をふまえて考える。

同時にデザインも考える。

普通の人にはできません。かなり高度なことであるからです。でも、頭のいい人は自分で家の間取りを考えて図面化して来られる。

図面の多くは破たんしています。それを忠告します。

「すみません。これってこのままは建てられませんがどうされますか??」

「はい。私は素人なので参考までに考えたまでです。これでお願いするつもりはありません。」

「ほう。ではなぜこのような図面を??」

「だから、大体の間取りを考えたまでです。深い意味はないです。」

「だったら良かったです。これであれば耐震性は全くないし、確認申請も難しいから。どうにもなりませんが、新たに考えますがよろしいでしょうか??」

「すみません。余計な事をしまして。」

「はい。予算が無限大にあればこれでよいかもしれません。でも、限界があるでしょうから予算内のプランを考えましょうね。」

ってことになる。総合的なことを考えてプランは作られていきます。数日悩んでやっとできた!!なんてことはない。プランは閃きだからです。

敷地を見たときに「パン!!」って出てきます。それがプロです。すべてを一瞬でこなす。プロとはそういったものです。

風の通りとかを考える設計者は断熱性能が高い家に住んだことのない人が言っている戯言。知らないから言えることでしょう。

風を入れるとスギ花粉やPM2.5も家の中に入ってきます。それをふまえて間取りを考え、設備も考える。それで家はできる。それはかなり高度なレベルで進められることなんですね!!

間取りは設計者の奥深い考えの反映です。浅かったら浅いまでのことです。そっちは危険ですね(汗)

掘り出し物の安い土地。実際に掘り出し物も存在します。現金化したいからとか、処分して財産を分けたいとかです。そんな土地に当たれば安くていい土地が手に入る。

ところが、中にはキズものもある。

家が建てられない土地。これは意外に多い事です。

道路に接していない土地が安くで出ていたりします。一見すると道路とつながっているように見えます。が、字図を取ると道路のような部分に他の土地が入っています。

つまりは道路に接していないってこと。道路に接していないと建築基準法上、家は建てられません。道路との間に挟まれた土地を買うしかない。

でも、道路との間に挟まれた土地の所有者は、道路に接していないと家を建てられないことを知っていますので、法外な値段で売りつけてきます。

安い土地の場合、接道があるかどうかを確認することをおすすめします。現況を見ても敷地の境界線は分かりませんからね!!

崖のそばも危険です。安く買っても崖がある場合、家を建てられる面積が限られていたりしますし、擁壁とかで予定外のお金がかかる。

よく考えたら普通の金額で買ったのと同じってことになります。

高低差の大きな土地は、その段差をどうするかでお金を使うと考えるべきです。高すぎても低すぎてもお金はかかるってことです。

家は建てられるけど・・・・

みたいな土地もある。要するに地盤改良が出たりして高くなってしまう土地です。その地域の会社であればどのあたりで改良が出るかは知っています。

地盤改良に100万円以上かかると安かった土地が高い土地に早変わりです。地盤のことも頭に入れた方がよい。地盤改良は建てる会社の考え方も反映します。

どの会社を選ぶかで改良になったりならなかったりします(汗)

事故のあった土地は安い。これは不動産屋さんに聞けば教えてくれます。それを聞いて判断するしかないでしょう。

因縁がこもっていたりしたら支障が出てきます。気をつけましょうね!!

総予算が3,000万円で家を建てて、住宅ローンを組んだとします。

家の支払いは3,000万円ですね。でも、その支払う住宅ローンをどうしたかでローンの総支払額が変わってきます。

なので住宅ローンの選択は大事だと言えます。

金利が1.0%の場合と2.0%の場合では35年後の支払いの差額は600万円を超えます。

つまり、同じ3,000万円の家が、1.0%の場合は3,500万円の支払い。

2.0%の場合は4,100万円を超えてしまうってことです。

どっちがよいでしょうか??

当然ですが、安い方がよいに決まっています。では、どうすればよいのか??

「住宅ローンに詳しい人が居る会社で建てること。」

となるんですね。では、それをどう見分けるのか??簡単です。

「住宅ローンはどうすればよろしいでしょうか??」

って、聞くことですね。ダメな会社は必ず、

「それはお客様が決めることでして、銀行に行って相談していただくしかありません。」

と答えます。つまり、詳しくないので関わらないということですね。詳しい人なら手取り足取りやってくれたりします。

銀行にも一緒に行ってくれることでしょう。そして、色々な対策を授けてくれます。すると総支払額は安くなるということです。

住宅ローンは複雑怪奇です。でも、コツさえ知っていれば色々な方法で総支払額を抑えることができる。それを知っている人と建てるかどうかでしょう。

そこがダメだと高級車一台分以上の支払いが増えるということですね。

家の計画を始める場合、最初に行わないといけないのが「資金計画」です。

検討する会社に行って最初にお金の話を聞かれないままプランが進んでいる場合は危険な会社だという認識を持つべきです。

資金計画が立てられないと、家の大きさなどがまったく把握できません。その状態でプランをするなんてナンセンスなことなんですね。

財布の中身が分からないまま、買い物に行くようなものです(汗)

さて、我々が何を基準に総予算を弾いていくのか??最初に確認するのは「年収」です。年収がわかると住宅ローンの借入額が計算できます。

税込み年収の約6倍が最大借入額になってきます。

年収500万円でしたら3,000万円となります。年収を割り出す場合は職業を聞き出して推測します。経験で分かる(笑)

借入金額がわかれば後は手持ち資金です。手持ち資金がわかれば総予算額がわかります。

土地からの場合、どのエリアに土地を求めるのかで単価がわかります。総予算から敷地の予算を割り出します。この時に平屋なのか2階建なのかがわかる。

平屋を希望する場合、資金計画を見直す必要などが出てきます。

土地の予算が組めたら後は建物です。

建物は多くの会社で単価は決まっています。うちは80万円前後になる。すると逆算で建物の大きさが決まってくる。

残りは付帯設備です。カーテン、照明器具、外構工事などです。ここにも予算を組む。

資金計画を立てて予算配分をして計画を実行していきます。

ここまでできたら同じような仕様の家を見ることがよいかもしれません。部屋の大きさだったり仕上がり具合だったりがわかります。

外構などの雰囲気もわかる。

それからプランを行うことになります。

大きさと仕様が決まってくるのでそう多くの答えはありえません。すぐに決まる。

資金計画を最初に行うことはプランを同時に進行していることと同じことです。お金も分からずプランを行う会社は危険な会社です。

最終的には「予算オーバー」という悲劇が待っているだけのこと。お互いの時間を無駄にしてしまうだけですね。

プロに正直に話して資金計画を立てることがよい家ができることになるんですね!!

要望をすべて聞いていくと家はとんでもない大きさになります。

工事費が払える人だったらよいのですが、いくらでも工事費を払える人は世の中にそう多くは存在しません。なので自分は家の要望を聞く前に「出せるお金」を聞きます。

「出せるお金」が分かると資金計画を行い予算を振り分けていく。予算が決まると家本体に使えるお金がはっきりするので、坪単価の平均でその額を割ると家の面積が出る。

予算から家の面積が決まるので、家の面積を広げるであろう要望は聞けないという事になるわけですね!!よくあるのが「リビングは広めに」とか「ゲストルームが欲しいです」とかです。

「資金計画の金額が上がりますけど、資金の増額ができますか??」

ってことになるんですね。多くの場合は「できません」となるので、「それでは止めましょう」ってなる。

ところが多くの住宅会社の営業マンは聞いてくれます。工事費が上がることを知りつつです。

なぜなら契約金が上がる=歩合給が上がるってなるからです。営業マン的な発想がそうさせるのです。

最後はお客様の方が資金の調達で苦労をするか、プランを小さくする打ち合わせをやりまくるかのどちらかですね!!

どちらも無駄な時間を費やすこととなる。

「窓を大きくしたいです。」

なんて言われても「耐震等級が下がるし、断熱性能も下がります。それでいいのならやりますよ。」って自分は答えます。多くの場合は要望は引っ込めていただきます。

たまには「珪藻土を使いたい。」みたいな要望もありますが、その場合は「珪藻土を使うのが得意な会社で建てたほうがよいでしょう。」ってお答えします。

なぜなら自分の知識な中で「珪藻土」は「もみの木」以下の性能しかもっていませんからね。グレードダウンする家を建てる気はさらさらありません!!

総合的に考える我々プロとパーツでしか考えない素人。どっちの意見が正しいのか??まあ、不勉強なプロは素人に劣るということは認めますけどね。

相手次第かな(汗)